第6回いい夫婦の日「夫へ妻へのメッセージ」入賞作品

平成28年11月19日(土)に千厩町のマリアージュにて、

選者の白石公子先生をお招きし、表彰式が行われました。

入賞した10作品をご紹介いたします。

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大賞

小野寺 津貴子(一関市)

特急盛号は今どの辺りを走っていますか。涙雨の野辺送りから季節は巡って七回忌を迎えてしまいました。街で大型観光バスに出会うたび、運転している貴方に会えるような気がします。家族の為にハンドルを回し、農作業もこなす姿にただただ頭が下がります。間もなく山々が色づきます。きっと忙しくハンドルを回しているかしら。

 

審査員特別賞

羽柴 香子(一関市)

4人の子達が巣立っても私達が元気に年をとれるよう、神様は今の乙希を授けて下さったのかもしれません。蘇生され助かった命の9年目を笑顔で祝えるのは、何度も立ち止まろうとした私の背中を押してくれたあなたのおかげ。これからもゆっくりゆっくり・・・歩けなくても話せなくてもいいよね。乙希の笑顔を一緒に守り続けてね。

 

優秀賞

三浦 雅男(一関市大東町)

一歩下がって、半歩下がって、いつも俺を引き立ててくれたお母さん。あなたが逝ってもう3年。一人生活となったが、淋しくないよ。お前の心根が俺の身体に浸みこんでいるから。毎日が訓練の連続だが、元気にやっているから、心配しなくていいからね。ありがとう。

 

優秀賞

玉根 伸康(奥州市)

ふたりの八十路越え

お陰さまで、この秋、ふたり揃っての傘寿をクリアできてよかったね。それにしても堅物で冗談もこなせない、この俺に、よくもまあ辛抱づよくついてきてくれたね。ありがとう。ところで、ここにきて二人とも杖を頼りの生活とは似た者夫婦もいいところだね。これからは体の衰えも早まるので仲よく助け合って行こうよ、宜しく。

 

岩手日報社賞

小野寺 好弘(北上市)

妻へ、毎日がリハビリだね、病気になってもう6年、生きるって難しいね、だから日々頑張っても駄目な時は、泣いてもいいよ、私は、炊事も洗濯も得意になったから任せて、あなたは、何もせずただリビングに居るだけでいいよ、それから私が作った料理を必ず美味しいと言って食べてくれるのが、とても嬉しいよ(ありがとうね)。

 

岩手日報社賞

中村 キヨ(盛岡市)

貴方が浄土に旅立って4年が過ぎ、やっと私も無気力から立ち直ることができました。二人の息子達も仕事の中心となる年齢に達し、近頃父の後姿を見て育ったんだと感じることがあります。仕事に対する厳しさは勿論のこと、足元の一輪の草花にも愛しさを感じる、そういう姿勢が今の息子達には仕事上必要なこと。大きな宝を残してくれありがとう。安心して。

 

岩手日日新聞社賞

今野 弘八(一関市花泉町)

妻へ感謝。結婚54年間病弱な夫をささえ、農作業に、子どもの養育に一生懸命にがんばって子どもも成長し、孫も2人と恵まれ、老後の楽しみと、喜びがやっと迎えられた。振りかえると数年前には僕が2度の大手術を受け、生死の境をさまよった時も一睡もせず介護し、再起できたことも妻のおかげです。恩返しに旅行にでもと考えております。

 

岩手日日新聞社賞

千葉 真由美(一関市)

昭和57年。東北新幹線開通の年、その少し前5月1日三嶋温泉にて結婚式を挙げましたね。あの時胴上げされた花嫁は、希望と少しの不安を抱え、東京からやって来て35年!家族の幸せを願う背中を見て育った3人の子ども達も皆独立できましたね。私も多くの出会いに包まれ、幸せ一杯!!皆を支え、多くの人に笑顔を与えるあなたに敬意と感謝です。ありがとう!

 

グッドパートナー賞

小野寺 美枝子(一関市花泉町)

苦楽を共に生きて46年目。あなたは脳出血で倒れ、その後、私は、すべり症で身体が全く動けなくなった時、5日間の介護をしてもらい、有難さと、心の支えと、本当に必要とする人なんだと痛感しました。この先、2人の道には、どの様なドラマの展開があるのでしょうね。千厩に、夫婦石があるという、どんな夫婦石なのか、一度行って見たいですね。

 

グッドパートナー賞

りんちゃんのおかあさん(一関市)

あなたが天国へ旅立って六年、今年は七回忌ですね。なんと私は還暦を迎える年になりましたよ。10月20日はあなたの誕生日、六年前は病院のベッドで看護師さん達にいただいたバースデーカードに涙を流していたのが昨日の事のように思えます。やっと最近前に進める自分になりました。ねこのりんさんは元気です。私の心の支えです。安心して下さい。